映画レビュー

500字映画評「マイ・インターン」 レビュー

500字映画評「マイ・インターン」

若手女性社長ジュールスの元にシニアインターンとして入ったベン。初めは全くあてにされず、仕事もろくにもらえなかったが、彼の長年の経験からくる機転や、あたたかな人柄に周りの人が惹かれはじめ、次第にジュールスも信頼を寄せるようになる。 特別な趣向を凝らした作品ではないが、終始見ていて気持ちのよいのは、恋愛…
怒りを超えて闘う人たち「カンタ・ティモール」 コラム

怒りを超えて闘う人たち「カンタ・ティモール」

自由の森学園の高校生有志が企画した映画上映「カンタ・ティモール」 いろんな若者が上映会企画をしているのを見て、すごく見たかった作品でした。 映画は、インドネシアの非道な虐殺や支配に抵抗しながらも、けして相手を傷つけない抵抗を貫いて、独立までこぎつけた東ティモールの人たちの闘いを間近で取材した丁寧な作…
本当にこわいのはなんだろう「標的の島 風かたか」を観る 映画レビュー

本当にこわいのはなんだろう「標的の島 風かたか」を観る

「標的の島 風かたか」という映画を見てきた。 風かたか、は沖縄の民謡の中にも歌われていて 「風除け、防波堤」という意味だそうだ。 沖縄の基地問題といえば、とりあえず思い浮かぶのは、 連日ニュースになっていた辺野古の新基地建設、 高江のオスプレイのヘリパッド建設。 だけれど、宮古島と石垣島にも、自衛隊…
生きづらい女性の居場所探しの物語「この世界の片隅に」 映画レビュー

生きづらい女性の居場所探しの物語「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」を観る。 じわじわと長い間続いている口コミは、きっと何かわけがある。と思って見に行って、やっぱりじわじわと、静かな思いが押し寄せた。 とにかく、アニメは絵なんだな。ということを感じさせる作品。 高畑勲監督の「かぐや姫の物語」にも感じたけれど、(さすがにかぐや姫には及ばないけど) …
ビターな映画を噛み砕くには、語り合うこと@不思議なクニの憲法 映画レビュー

ビターな映画を噛み砕くには、語り合うこと@不思議なクニの憲法

松井久子監督作品、映画「不思議なクニの憲法」を観る。 憲法をめぐるここ数年の動きの渦中に登場する、学生、若者、弁護士、学者、政治家(自民党の!)、主婦、海外支援スタッフ、障害者などあらゆる人がいろんな観点で憲法と自分の身の回りを語る。 そして同時に、戦後、マッカーサーがどうやって憲法を作って、日本は…
むしろこの国、壊してしまえばいいのに@シン・ゴジラ 映画レビュー

むしろこの国、壊してしまえばいいのに@シン・ゴジラ

映画シン・ゴジラを観る。 怪獣映画なんて…全く興味の範疇外だし、監督のエヴァンゲリオンは食わず嫌い(絵が嫌) だから、絶対見るわけないと思っていたのですが、賛否両論のレビューが飛び交い、じゃあ行くかと。 この、口コミが人を呼ぶって、いいな。 私も毎度舞台の感想を書いているけれど、 舞台も、もっとブッ…