月別: 2015年12月

いい人はやめた エッセイ

いい人はやめた

なんだか自由になった、今年。(今更という声は受け付けません) 「覚悟を決めなさい」と先輩に言われた昨年末から、あれやこれやいろんな展開があって、X-jamを腰を据えてちゃんと発展させることを決め、 絶対に辞めたくなかった最後のバイトを辞め(コンサートホールスタッフでしたから、一流の舞台を見られるとい…
長年のイライラをひとつ解消 エッセイ

長年のイライラをひとつ解消

ここ数ヶ月、ちょこちょこ店をのぞいてはルームシューズを探していた。 外へ出る靴には少し気を使うようになったのに、 意外に多くの時間をすごす部屋の中で、ペタペタと脚の筋肉の落ちそうなスリッパを履いているのが嫌で。 ずっと適当なスリッパを買っては、へたったら捨てるを繰り返し、 そろそろ使い捨て人生やめた…
作品の依って立つ場所 レビュー

作品の依って立つ場所

映画「母と暮せば」観ました。 山田洋次監督最新作。 まだ公開まもないので、ネタバレしないよう…いや、無理かもしれんが。 広島を描いた井上ひさしの「父と暮せば」へのオマージュ。 私自身、芝居でも映画でも何度も見てるし、自主公演に関わったこともあるので、 どうしても意識して観てしまいますが、この作品への…
師走に、走り抜ける決意 エッセイ

師走に、走り抜ける決意

今年の仕事や会計のまとめに入るシーズン。 (クリスマスとか、どんだけ無関係なんでしょうか) がんばったなと思う所と、足りなかったなと思う所。 そして、来年挑戦したい新しいこと。 そのために今しなくてはいけないこと。 そんなことをノートに書き出しながら、 こんな事を出来るのは、奇跡のようなことだと思い…
混沌とした棚のなかから出会う ブックレビュー

混沌とした棚のなかから出会う

電車移動する時にはいつも本。 タブレットもついつい見てしまうけど、やっぱり時を忘れて集中してあっという間に目的地に着くには本しかない(ま、たまに目的地を過ぎてしまうけど) 地元の駅には、「かえる文庫」という便利な本棚があって、 本来は図書館で古くなった本を置いているのだろうが、自由に持って行って、自…
アートには名も立場も上下もなく エッセイ

アートには名も立場も上下もなく

先日上野で、3つの展覧会をはしご。 ひとつは、見逃したくなかったモネ展。東京都美術館。 特別に印象派好きなわけではないので、あんなにたくさんのモネの絵をいっぺんに見たのは初めて。 印象派の代表作のような絵を、生で、しかもある程度距離を取ってみるすごさは印刷物には変えがたく、興奮したけれど、 若い頃の…
運命の相手を夢見て… モノレビュー

運命の相手を夢見て…

毎年この時期はふらふらと放浪中。手帳のことです。 一番長く愛用したほぼ日手帳は、紙質、フォント、全て好きだったのだけど、 どう頑張っても、一日一ページを使いこなせず、文庫サイズは小さすぎ、A5にしたら重すぎる。 月間ページは、欄が大きくないと嫌なので、A5サイズは必要。 印刷色は2色で十分! 月曜始…