掃除は占いより真なり

こんなに掃除にあけくれたのはいつぶりだったか。
ほぼひと月、仕事の合間にちょこちょこと、そして大型連休でがっつりと、
すみからすみまでやりました!
普段の掃除のあまりの適当さが祟り、もう愕然。

私の家は、私の妥協の産物でした。

その場しのぎで買ったもの、値段優先で買ったもの、お下がりでもらったもの。
それらが何のまとまりなくも集まっていて
掃除の前にまず、
「あなたはこれが好きなの?嫌いなの?」といちいち問いかけながら分別していくわけですが、
好きでも嫌いでもなく、どっちでもいい、どうでもいいものがたくさんあるのですよ…

「どうでもいいもの」達を限りなく処分し、
その中でも工夫で使える物を残し、
ほんの僅かな、「好きなもの」を自分の心の中心に置いて、
私はこれからどうやって暮らしていきたいのかを、随分と考えました。
それを書くと掃除の話に行き着かなそうなので、また今度…

それにしても本当に、掃除って占いや自分探しより、よっぽど自分のことがよくわかる。
しかも一番見たくない自分がよくわかる。
かっこつけてる場合じゃない、人になんか言えない、どろどろの自分がたくさん出て来て、
それをきちんと分別して、えいやっとゴミとともに捨てました。
見ないで捨てるより、ちゃんと見て捨てた方がいいな、ゴミは。

あとは、不燃や粗大ゴミを指定日に出し忘れない事だよ…


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