レビュー

2016年観劇ログ プロデュース

2016年観劇ログ

舞台を作ることを仕事にしているのだから、観ることも仕事にしようと思った2016年。 昨年までは、それこそ(ホール案内の)仕事で、一流の舞台を観れていたのに、 やめてしばらくしたら、ものすごく観る感覚が鈍ったことに気づき、 これは行かねば仕事のクオリティが下がる!と焦ったものの、 自費で見にいくのは時…
アン・サリー クリスマス・スペシャル・ライブ~color~@コピスみよし レビュー

アン・サリー クリスマス・スペシャル・ライブ~color~@コピスみよし

当時よく通っていたライブハウスで印象的な歌声が流れてきた時、 店長に「だれ?これ?」と聞いたのはもう7,8年前。 最近、音楽仲間のおすすめもあって、 アン・サリーのライブにようやく足を運びました。 ピアノ、ギター、トランペットにアイリッシュハープ。 アコースティックな編成と、構えのないゆったりした衣…
演劇だからこそできる主張@「琉球の風」 レビュー

演劇だからこそできる主張@「琉球の風」

初めての劇団東演「琉球の風」を観る。 かなり意欲的な問題提起作品を作り続けている中津留章二さんの作品、今までなかなかご縁がなくて、やっと観れました。 討論劇という感じの、沖縄の問題点を軸にした物語。 沖縄問題の入口に、これを見て討論したら、さぞかし面白かろう、という知的満足度の高い作品、ですが、なん…
普段着のようなマイム@Moon,moon,moon レビュー

普段着のようなマイム@Moon,moon,moon

だいぶ過ぎてしまいましたが、 今月はじめ、若手パントマイミスト金子しんぺいさんのパントマイムソロ公演に行ってきました。 実はつい最近、地元で拝見していて(その時のレビューはこちら) 限られた観劇予算とスケジュールゆえ、まさかすぐに観に行くとは思っていなかった(笑) でも観に行ったのは、金子さんが、う…
センスの違い痛感「コンテンツの秘密」を読んで ブックレビュー

センスの違い痛感「コンテンツの秘密」を読んで

川上量生「コンテンツの秘密」を読む。 鈴木敏夫さんの本が好きなので、「ジブリの仲間たち」を読んで、 その中に川上さんがプロデューサー見習いで入ったという記述を読み、 アナザーストーリー的に手に取った本でした。 ん〜、私にはどうにもつまらなくて… なんだか、人の言葉の分析だけで終わってる感じ。 「〜ら…
地元路地裏ライブ レビュー

地元路地裏ライブ

帰りがけに、地元飯能駅近くでのライブに顔を出す。 飯能の路地グルメイベントに合わせて、地元のミュージシャンがちっちゃな路地裏の駐車場でライブ。いいね。 実は地元のアーティスト、ほとんど知らないんです。 「ありんこ」さんの最後の曲でたどり着き、 「ソウマヒカリ」さんも途中から聴き、笛とエフェクトという…
ビターな映画を噛み砕くには、語り合うこと@不思議なクニの憲法 映画レビュー

ビターな映画を噛み砕くには、語り合うこと@不思議なクニの憲法

松井久子監督作品、映画「不思議なクニの憲法」を観る。 憲法をめぐるここ数年の動きの渦中に登場する、学生、若者、弁護士、学者、政治家(自民党の!)、主婦、海外支援スタッフ、障害者などあらゆる人がいろんな観点で憲法と自分の身の回りを語る。 そして同時に、戦後、マッカーサーがどうやって憲法を作って、日本は…
むしろこの国、壊してしまえばいいのに@シン・ゴジラ 映画レビュー

むしろこの国、壊してしまえばいいのに@シン・ゴジラ

映画シン・ゴジラを観る。 怪獣映画なんて…全く興味の範疇外だし、監督のエヴァンゲリオンは食わず嫌い(絵が嫌) だから、絶対見るわけないと思っていたのですが、賛否両論のレビューが飛び交い、じゃあ行くかと。 この、口コミが人を呼ぶって、いいな。 私も毎度舞台の感想を書いているけれど、 舞台も、もっとブッ…
うるさい芝居にも品がある訳@ふくふくや レビュー

うるさい芝居にも品がある訳@ふくふくや

ふくふくや「カランのコロン」を観に行く。まだまだ上演中なので、ネタバレしないようには書きますが(無理かも)、前情報が気になる方はスルーで。 昭和のはじめの浅草、小さな食堂に集まる芸人とヤクザと踊り子たちの 奇妙なバランスで成り立つ陽気な暮らし。 そこに大阪からある人がやってきて… レトロ感あふれるセ…
パントマイムと一人芝居を観る レビュー

パントマイムと一人芝居を観る

先週になりますが、地元のストレッチ教室でのスタジオ公演に初めて行ってきました。 一軒家がストレッチ教室のためのスタジオとして整備されていて、小さな公演も行っているらしい。 劇場では味わえない実験的な、目撃体験。そんなスタジオ公演は大好き。 特に、初めての場所、初めての人、初めての作品と出会うことは。…