味噌・植物たちの覚え書き エッセイ

味噌・植物たちの覚え書き

今年2月に仕込んだ味噌を取り出してみる。いい感じに発酵が進んでいたので、終了。ちょっと仕込み時期が遅くて、途中初期にカビが生えたりしましたが、全て取り除いたので、実に綺麗な仕上がりでほっとした。実は半月程前にも様子見がてら取り出してすでに食べてしまったのだけれど、今回の方が甘味も増して明らかにコクが…
鑑賞三昧 エッセイ

鑑賞三昧

先週末は舞台三昧。ライブ、日本舞踊、二人芝居と、いずれもまあ知り合いではありますが、実にとりとめのない選択になりました・・・・人間がそのまま出るのが舞台なんだな、と改めて実感。日本舞踊の会、実は主催が叔父で、花柳流の師匠?(細かいことがわからない)なので私は子どもの頃から母に連れられ嫌と言う程見てい…
ここ数日の読書 エッセイ

ここ数日の読書

あとの半分は思い出せない・・・いとしい (幻冬舎文庫)川上 弘美 / / 幻冬舎この人の、初期の頃の作品は、理解不能な世界です。恋を描いても、ちょっとこの世のものとは思えない。「魔」ではなく、「邪」なかんじ。不思議なはまりかたをする。岡本太郎に乾杯 (新潮文庫)岡本 敏子 / / 新潮社もうひとつ、…
梅備忘録 完成 エッセイ

梅備忘録 完成

19日に梅雨が明けたと聞き、おでかけの予定を返上して梅を干しはじめる。土用の時期に干すのが一番いいらしい。19、20、21と3日間昼夜干して完成。21日は陽射しが少なかったから、もう少し干したいのだけれど、これから数日は予定がたてこんでるし・・・そのうちもう半日くらい干そうかなあ。(って去年も思って…
ふたり エッセイ

ふたり

ネクストサンデーのイベント「FUTARI」を見に行く。最近本当にお客さんです。嬉しいなあ。ビールも飲めるし。二人。というコンセプト通り、全4組が全て二人組。1組め。ベース+唄の男性と、ピアノ+唄の女性。センスよくまとまっていて、かっこいいなあと思うし、ハーモニーとかくすぐられるし、二人である過不足は…
梅備忘録3 エッセイ

梅備忘録3

できたっ今年の梅ジュース。砂糖と梅を入れた時にはこの瓶いっぱいだったのが、砂糖がすっかり溶けると、梅もしぼんで半分くらいの量に。大した量じゃないので、完全自家用でこの夏中に消費しちゃいます。味は、梅酒のアルコール抜きのような味。なんか去年よりさっぱりした印象。去年はきび砂糖だけだったのが、今年はきび…
梅備忘録2 エッセイ

梅備忘録2

7月5日、赤紫蘇を買いに農協へ。やばい予感はしていたけれど、やっぱり時期をちょっと逃してしまった。もう紫蘇のコーナーも少なく、去年はもうちょっと早く行ったため山程あった新鮮な束も、今年は少ししんなりしてた。値段も上がってる。ひえ〜失敗!忙しさにかまけてる場合じゃなかった。雨続きでおっくうになってる場…
ライブ。生きること。 エッセイ

ライブ。生きること。

ちょっと前になったけど、ライブを見に行った。仕事柄、関係者のいない舞台をなかなか見ることがない。それでも芝居ならお気に入りの作家や劇団があったりするけれど、音楽は、相当頑張らないと知らない人を見ないので、えいっと気合いを入れて見に行く。「知らない人を見る」というのがそもそもの目的だったので、知人がホ…
身体が心をつくる エッセイ

身体が心をつくる

久々の腰痛で整体。ゆだんしているとすぐに、自分が自分の身体を支配出来るかのように勘違いするのだ私は。心が身体をつくるのも真実なら、身体が心を作るのも真実。身体の癖が考え方の癖を生み出しているんだよなあ。忘れてはいけない。待ち合い室でふと手にとった雑誌に、好きな詩人茨木のり子さんの文がのっていて、「音…
梅備忘録1 エッセイ

梅備忘録1

6月21日梅を漬ける。前日に去年の倍の10キロ買って傷物をよけたら残り9キロ。サイズは3L。もうすでに熟してて匂いもプラムみたいで甘くて部屋中が梅のいい匂い。梅干しファンよりプレゼントしてもらった特大カメで漬ける。塩1.8キロ重しは10キロ。今日、様子を見たら、ちゃんと水が上がって来ていたので、重し…