人の生きざまはチャーミング 読書ろぐ

人の生きざまはチャーミング

ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)川上 弘美 / / 新潮社私が語りはじめた彼は (新潮文庫 み 34-5)三浦 しをん / / 新潮社なぜだか偶然にも同じような内容の本を手にとってしまった。別にあらすじ見て買ったわけじゃないのに。両方とも、女性にだらしない一人の男性をめぐる女性達や、周りの人た…
輪を描く しろぐ

輪を描く

忙しい時に限って本を読む。ちょっとした待ち時間、移動時間、寝る前、お風呂の中。本を読む事は音楽を聴く事に似ていて、書く人のリズムと流れに体をゆだねることのできる、一番のリラックス。いい本を読むと、体がふわふわと柔らかくなり、眠いような冴えたような不思議な状態になるし、合わない本を読むと、首が凝ったり…
感情のどろどろ 読書ろぐ

感情のどろどろ

5年目の魔女 (新潮文庫)乃南 アサ / / 新潮社ISBN : 410142540X引き続き初めて読む人シリーズ。この人は女性の心理を描く事には長けているときいていたのだが、それはたしかに。恋愛がからんだ女同士の嫉妬や憎しみがつのると、女はどうなってしまうのかという心の動きを、恐ろしいくらいリアル…
川上弘美2册 読書ろぐ

川上弘美2册

パレード川上 弘美 / / 平凡社ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)川上 弘美 / / 新潮社一度好きになるとしばらくその波の中に身を浸したいタイプ。先日読んだ「センセイの鞄」のサイドストーリーにあたる「パレード」昔読み親しんだ児童文学みたいで、懐かしい感じ。短いけど味わい深い。エッセイ「ゆっ…
しみじみ 読書ろぐ

しみじみ

センセイの鞄 (文春文庫)川上 弘美 / / 文藝春秋久々に、しみじみと好きだわあ、と思う本に出会った。何にもすごいことがおこらない、静かな日々を描いた作品が好きです。その裏側にずっとある得体の知れない悲しみや寂しさ、そういうものが直接的に出てこないで、あくまで軽く穏やかにみえるもの。でもそれがスタ…
体に耳を傾ける 読書ろぐ

体に耳を傾ける

骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門片山 洋次郎 / / 文藝春秋ISBN : 4163663002腰痛とつきあうわたしにとって、この人の本はお守り本。何かあると取り出してふむふむと納得して、何かしら試してみる。ホームドクターとして慕っているカイロの先生のすごさもあって、西洋医学よりも…
救われない 読書ろぐ

救われない

AMEBIC (集英社文庫 か 44-3) (集英社文庫 か 44-3)金原 ひとみ / / 集英社主要文芸賞の受賞作家くらい読んでおくかという心境で初挑戦。若さならではの悩み多き時期に読んだら、もしかしたら不思議と共感して救われるように思うのかもしれないし、独特の文体、独特の世界の切り取り方、これ…
対岸の彼女 読書ろぐ

対岸の彼女

対岸の彼女 (文春文庫 か 32-5)角田 光代 / / 文藝春秋ISBN : 4167672057女性しかかけないし、女性しか共感出来ないだろうなあ、と思う作品。私は女性作家がとにかくすき。大袈裟な物語よりも、当たり前の生活の中にある、残酷でしたたかな、女性ならではの感情の方が、どんな物語よりもド…
伊坂幸太郎2册 読書ろぐ

伊坂幸太郎2册

ラッシュライフ (新潮文庫)伊坂 幸太郎 / / 新潮社ISBN : 4101250227重力ピエロ (新潮文庫)伊坂 幸太郎 / / 新潮社ISBN : 41012502351作だとその人の作品性はわからないよなあと思うので、いくつか読んでみることにしている。最初のオーデュボンの祈りからどんどん変…
ジ・アート・オブ・ボビーマクファーリン 舞台ろぐ

ジ・アート・オブ・ボビーマクファーリン

ボビーマクファーリンはいつか生で見たいと思っていたら、びっくりする程偶然のタイミングが重なって、叶ってしまった。直前に買えたのは、3階席の一番後ろ。期待できない・・・遠すぎる。と思ったのだけど、全く関係なかった。ボビーは、自分の声のみで音楽を作る事のできる人だ。どういうジャンルか分ける事も出来ないし…