クラフト市ふたたび エッセイ

クラフト市ふたたび

本番がない週末は、のんびり地元で。 ちょっと足を伸ばしてさわらびの湯に温泉入りに来たら、 バス停前でまたクラフト市? 5月はそういう季節なのね。 先週のものづくりフェスとは好対照で、超自由、 オーガニック系も、B級グルメも、 すっごい素敵なクラフトも、プロじゃないライフワークのクラフトも乱立する、 …
「なぜアーティストは生きづらいのか?」 ブックレビュー

「なぜアーティストは生きづらいのか?」

この本を勧められて今読んでいます。 なんか、身のまわりに、思い当たるアーティストが片手じゃおさまらない… 常々対応してきた人には超基本!な内容かもですが、わかりやすいので、本人や、身の回りの人が読んでおいて損はない。 人としてダメなやつ。 と言われたって、その人の作る音楽(その他のアート)が素晴らし…
跳びはねる思考 ブックレビュー

跳びはねる思考

「跳びはねる思考」林田直樹さん この人の文章、とても美しい。 深い。文章は、人を表す。 愛嬌の良さやおしゃべりの流暢さは、そんなに重要じゃない。 だって、会話の出来ない自閉症の彼のエッセイの、なんと知的でセンシティブな事。 音楽について答えたわずかな文章にも、涙が出ました。 コンサートで障害を持つ方…
地元のものづくりフェアで エッセイ

地元のものづくりフェアで

都内に舞台を観に行こうと思ってたのだけど、 どうも都心に出る気力が出ない。 せっかくのお天気の良いお休みなので、 地元のものづくりフェアへ。 若い音楽仲間QooSueが出るらしいし、 行ってみると司会者も知り合いだった。 早く着いて、 金属工芸のお店の真鍮のシンプルなバングルに心惹かれて、 でも、ち…
私の身体を、私以上に信じてくれるひと。 エッセイ

私の身体を、私以上に信じてくれるひと。

ちょっと下半身のむくみと冷えが取れないなと思っていた数週間。 ここで早めに治療にいけばすっかり良くなるのに、なんとなく先送りをしていたら、 この週末であれよあれよと左足の膝が腫れ、あっというまに歩くのも辛い状態に。 週末はおでかけハシゴばかりだったので、どの場所にも遅れるっていうね。(歩くの時間かか…
一人一人がメディアになる。支える人になる。 エッセイ

一人一人がメディアになる。支える人になる。

入間市で知人が企画した山本太郎トークライブに行って来た。 過激な物言い、議員らしくないパフォーマンス…ま、多少のアレルギーは感じるのだけど、 一昨年、池袋駅前で雨の中、街頭演説をしていたのをたまたま見た事がある。 大きな車の上からではなくて、普通に道ばたで、煽動的でもなく、噛んで含めるように丁寧な口…
食と文化は繋がっていると思うから エッセイ

食と文化は繋がっていると思うから

少し前に、生協の一つである「生活クラブ」に入りました。 以前入っていた生協(パルシステム)よりも規模が小さくて、なおかつ食に対する安全の考え方がより厳格。市販品を扱っている割合もとても低い。 私の回りでX-jamの音楽活動を支えて応援してくれる人たちに、この生活クラブの人がとても多い!自分の住む地域…
愛と自由と遊びの世界をリアルに生きる子どもと大人達 エッセイ

愛と自由と遊びの世界をリアルに生きる子どもと大人達

藤野キッズシアター15周年記念公演を観に行った。 地元の子ども達の居場所作りを、と始まった演劇活動で、 そこに住むたくさんのプロに支えられながら、子ども達を主役にステージを創り続けてきた。 そのほんの一時期を関わらせてもらった事がある。 15年も続いているので、そこで育った子ども達はすっかり大人にな…
「役に立たない」ことの存在価値 レビュー

「役に立たない」ことの存在価値

「3.11を忘れない」という、演劇団体が集まって企画された催しを初めて観に行けました。 この時期毎年、様々な形で開催されるものにいつも複雑に胸が痛み、正直いまだに自分のスタンスを持ち得ないのですが、先輩舞台仲間たちが、やろうとしていることが観たくて。 福島に拠点を構える劇団の方が語る「福島の今」 そ…
お酒がおいしく呑める音楽 レビュー

お酒がおいしく呑める音楽

確定申告、終わらなかったら行けないぞ、と思っていたのだけど、 終わる事が見えたので、ご褒美ライブで、友人の阪本正義さんのワンマンライブへ。 うちのX-jamのアートワークはもう今、ほぼ全依頼のシンガーソングデザイナーです。 私はついついできれば知らない人、知らない作品を知りたい、という欲求に、 日々…