味噌仕込みました エッセイ

味噌仕込みました

先週末行った長野駅前で、偶然みつけた麹屋さん。 中に入ると、やっぱり!生麹が売ってました。 発酵食品仕込むの大好きで、毎年味噌も作っていたのだけれど、 どうもここの所おやすみ中でした。ココロノヨユウガ… しかも、いつもは生麹をどこで手に入れるのかよくわからなくて スーパーで買える乾燥麹しか使った事が…
違和感って大事だ レビュー

違和感って大事だ

TPAMで見たいくつかのシンポジウムとショーケースからふたつ覚え書き。 劇作家 平田オリザさんと政治学者姜 尚中さんの対談(モデレーターはチェルフィッチュ岡田利規さん)「開かれた劇場」というテーマでいくつか興味深い実例と考察。 ヨーロッパでの創作、上演に携わった平田さんの実感での劇場の充実度、それに…
点と点を繫げるまで エッセイ

点と点を繫げるまで

数年前から気になっていて、行きたいなと思いながら、 毎年2月の決算の嵐に心折れていたのですが、 今年やっと初めて行きました。 TPAM国際舞台芸術ミーティングin横浜 パフォーミングアーツ大集合!みたいなショーケースと、 世界中から集まる舞台関係者のミーティングの場。 音楽に限らず舞台芸術の世界の流…
おむすびに祈りを込めて ブックレビュー

おむすびに祈りを込めて

森のイスキアの佐藤初女さんが亡くなった。 お会いするチャンスはとうとうなかったけれど、 彼女の本は私の食のバイブルの一つ。 おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記 (集英社文庫) 価格:723円(2019/5/24 09:03時点)感想(9件) 体調がものすごく悪くかった10数年前、 何を食…
『ボクらの羅針盤』 エッセイ

『ボクらの羅針盤』

このところ、新しい風や刺激が欲しくて、学びたくて、人の話を聴きたくてたまらない。 というわけで昨年末からちょっとお世話になりはじめた ミュージック・クリエーターズ・エージェントの主催の月一企画「みんなの談話室」に初参加。 タイトルがピンとくる!いい! 「2016年年頭に今一度見る、ボクらの羅針盤 ~…
人を立ち上がらせる力。 エッセイ

人を立ち上がらせる力。

最近あらゆる所で公演案内を見る松元ヒロさん。 テレビで言えない話を舞台でするという彼が、今ひっぱりだこだというこの国は一体… 観たくてもなかなかタイミングと場所が合わないままでしたが、ようやく観に行けた先が、自由の森学園だなんて最高。 主催は自森9条の会「松元ヒロライブin自由の森」 彼の出身のザ・…
生きるモノと暮らすように。 モノレビュー

生きるモノと暮らすように。

秋の始め、輸入専門の古着屋で、しわだらけ、毛玉だらけ、よれよれの一着のセーターをみつけました。 絶対に手に取るはずのないみすぼらしい見た目なのに、触れたらびっくり。 すごいなめらか。やわらか。タグを見るとイタリアのカシミヤ。なのに値段はヒートテックみたいな(笑) 日本の量販店のカシミヤを触った事はあ…
これもまた断捨離 エッセイ

これもまた断捨離

昨年秋の我が家大そうじで、処分出来なかった物が、大量の毛糸。 編みかけのまま放置されたもの、残り半端なもの、飽きっぽさのよくわかる残骸の箱を捨てる事はやめて、 「こうなったら買い足さずに全部使い切ってやる!」と決意を固め、 昨年から毎晩一時間の編み物タイム。 瞑想のように約一ヶ月淡々と続けたら出来上…
いい人はやめた エッセイ

いい人はやめた

なんだか自由になった、今年。(今更という声は受け付けません) 「覚悟を決めなさい」と先輩に言われた昨年末から、あれやこれやいろんな展開があって、X-jamを腰を据えてちゃんと発展させることを決め、 絶対に辞めたくなかった最後のバイトを辞め(コンサートホールスタッフでしたから、一流の舞台を見られるとい…
長年のイライラをひとつ解消 エッセイ

長年のイライラをひとつ解消

ここ数ヶ月、ちょこちょこ店をのぞいてはルームシューズを探していた。 外へ出る靴には少し気を使うようになったのに、 意外に多くの時間をすごす部屋の中で、ペタペタと脚の筋肉の落ちそうなスリッパを履いているのが嫌で。 ずっと適当なスリッパを買っては、へたったら捨てるを繰り返し、 そろそろ使い捨て人生やめた…