エッセイ

生の音に号泣した話 エッセイ

生の音に号泣した話

緊急事態宣言中は、うちのX-jam Studioも基本的にレコーディングもリハーサルもストップしていて、私も打ち合わせ以外はしばらく自宅での仕事だったので、今月、ようやく一つ、音楽リハーサルを行いました。マリンバ奏者の方のソロ。仲良くさせてもらってるので、もちろん過去に何度かステージでの演奏を聴いた…
この町の財産 エッセイ

この町の財産

ここ数ヶ月、時間はあれど、自分たちの今後の舞台の仕事がどうなっていくのか、舞台芸術の役割とは、みたいなことをずっと考えていて、せっかく地元飯能に引きこもっていても心はあさっての方向へ向いていました。が、やっと最近近所のカフェのテイクアウトを探したり、近所散歩したり(これはずっとやってるけど)、地域の…
しいたけ大量収穫 エッセイ

しいたけ大量収穫

そういえば、先週一週間私のスマホの写真は、しいたけだらけになった(笑)以前から英語の勉強兼ねて聴いているお気に入りのポッドキャスト、「バイリンガルニュース」のMichaelが、自粛期間中の生活にしいたけを育てていると言っていて、「めっちゃとれる」と、語っていたので、ついつい買ってしまった、しいたけ栽…
リレーやバトンの話、その後。「拡散」から「深化」へ エッセイ

リレーやバトンの話、その後。「拡散」から「深化」へ

先日書いた、「リレーやバトンに乗れないよ」というぼやきに、たくさんコメントやメッセージをもらいました。(主にFacebookで) 「私も同感」という人、「自分ルールで楽しんじゃえばいいんだ」という人、「暇だから」という人、「やってみたけどもやもやした」という人(ざっくり分類でごめんなさい。実際はもっ…
リレーとかバトンとかチャレンジとかに乗れない自分 エッセイ

リレーとかバトンとかチャレンジとかに乗れない自分

コロナが始まった頃、情報収集や仲間の活動状況(とにかく舞台が一斉に休演していく時期だったので)を知るのに役立っていたSNSだが、だんだん距離をおくようにしている。「何が正しい」、「正しくない」、「こうするべきだ」、「こうしてはならない」、「もっと怒るべきだ」、「文句を言うべきではない」。それぞれの正…
ドラえもんが教えてくれた、ファンタジーが人を支えるということ エッセイ

ドラえもんが教えてくれた、ファンタジーが人を支えるということ

ドラえもんの意見広告に、ちょっとうるっときました。 【ドラえもん「STAY HOME」プロジェクト】ドラえもんからのメッセージ 藤子・F・不二雄プロ(藤子プロ) と 藤子・F・不二雄ミュージアム(以下、藤子ミュージアム)は、ドラえもんとともに「STkyodonewsprwire.jp ドラえもんが語…
感動したくない病 エッセイ

感動したくない病

毎日のヨガ、散歩とプチジョギング、自炊、掃除。満たされた睡眠。正直、仕事が立て込んでいるときよりずっと健康的。でも、それが「健康そのもの」ではないのはよくわかっている。なぜなら「感動したくない」から、心が動くことを避けて通っているから。舞台のキャンセルが続きまくっていちいち凹んでいた3月に比べると、…
フリーランスでもコロナ感染症特別貸付受けられます エッセイ

フリーランスでもコロナ感染症特別貸付受けられます

先日、日本政策金融公庫のコロナ感染対策特別貸付の申し込みから電話面談までを書きましたが、なんと、決定通知が届きました! この上の記事で電話面談を終えたのが4月20日、決定通知が速達で届いたのが4月24日ですから、昨日には発送してくださったはず。なので、わずか3日程度で審査を通してくれたことになります…
自粛期間の日々のルーティーン エッセイ

自粛期間の日々のルーティーン

運動には縁のない私だけど、気持ちよく体を動かすのが嫌いなわけじゃない。このことは、学校の体育で植えつけられた固定概念を大人になってからはずすことができたので、大人になってよかったなと思うところ。でも、続けるのも大して得意じゃないから、やってはやめ、やってはやめ、必要に迫られて取り組むのがいつものパタ…