エッセイ

ちょっと綺麗すぎる世界 「KUUKI」 エッセイ

ちょっと綺麗すぎる世界 「KUUKI」

インクルーシブアーツフェスティバル、ベイビーシアタープロジェクトで作られた作品「KUUKI」を見ました。日本人の女性3人の出演者で、一人はアコーディオン奏者、お二人は俳優?ダンサー?でしょうか。ポーランドの演出家を招いて作られたそうです。入ると穏やかなアコーディオンの音。二人の出演者がゆったりと揺れ…
全てがさらされる、生々しい実験劇場 エッセイ

全てがさらされる、生々しい実験劇場

インクルーシブアーツフェスで見た「ベイビーミニシアター」児演協が主催して、15分のミニシアターを合計11組がオリジナルで作る試み。そのうちのまとめて見られた3作品。今回はレポートにはならなくて、私的な感想を。子どもたちが安全に安心してみる環境を大事にしているため、ベイビー作品は定員が制限されて、大人…
「インクルーシブ」を端的に表す舞台 エッセイ

「インクルーシブ」を端的に表す舞台

舞台仲間たちが多数関わっているインクルーシブアーツフェスティバル、16日、ベイビーミニシアターと海外招聘作品を観ました。海外招聘作品、すばらしかった!レポートします。「四角い世界」ダリル・ビートン(イギリス)車椅子の演者の前にある机の上に並ぶ積み木の建物。そこで生きている、不思議なみっつの生き物。言…
揺さぶられずにはいられない「ボヘミアン・ラプソディ」の音楽の力 エッセイ

揺さぶられずにはいられない「ボヘミアン・ラプソディ」の音楽の力

https://youtu.be/0UkG8GnfCCYちょっと前ですが、話題沸騰の「ボヘミアン・ラプソディ」観ました。もーーー、音楽の力って、ものすごいな!!もちろんドラマとしても面白かったのだけれど、心が煽られて涙ぐむのも、興奮するのも、胸がキュンとするのも、圧倒的にQueenのメロディとサウン…
KAAT「制作者のための舞台技術講座」のマニアックさ! エッセイ

KAAT「制作者のための舞台技術講座」のマニアックさ!

意欲的な企画がいつもいいなあと思ってたKAAT(神奈川芸術劇場)の「制作者のための舞台技術講座」なんなのそのマニアックな講座は!と思って興味本位で参加。実は、同じ現場にいても持ち場が違う舞台スタッフのやってることって、意外と「知ってるつもり」だったりして、相互理解のためにも、と思って参加して大正解。…
怒りを超えて闘う人たち「カンタ・ティモール」 エッセイ

怒りを超えて闘う人たち「カンタ・ティモール」

自由の森学園の高校生有志が企画した映画上映「カンタ・ティモール」 いろんな若者が上映会企画をしているのを見て、すごく見たかった作品でした。 映画は、インドネシアの非道な虐殺や支配に抵抗しながらも、けして相手を傷つけない抵抗を貫いて、独立までこぎつけた東ティモールの人たちの闘いを間近で取材した丁寧な作…
文化は誰のため?講演会「アートな入間のまちづくり」レポート エッセイ

文化は誰のため?講演会「アートな入間のまちづくり」レポート

入間市の「市民提案型協働事業」の講演会「アートな入間のまちづくり~文化振興指針策定に向けて~」に行ってきました。 協働の主催者は「あそびあ~とこども劇場いるま」と入間市。 協働でこんな講演会できるなんてすごい!(文字と手話によるサポートもついてた) きっと一緒にやるって大変なんでしょうけど、行政と市…
私たちなりの循環経済の基点をつくる エッセイ

私たちなりの循環経済の基点をつくる

2017年末、昨年こんなことを思っていたんだ、というのを読み返して「場を作り、場をつなぐ」 ほんとにこのテーマにどっぷり沿って一年を過ごしてきたなと思いました。 2017年はX-jamは、いろりばた会議を始めて全12回行い、 それと、いろんな団体や役割をクロスオーバーするような今までとは違う形での作…