エッセイ 27 7月 2016 あなたはどうしたいの?聞かれて初めて気付いていく。 今年、X-jamは創立10年。いろんな区切りが重なって、昨年からX-jamの今後の仕事の方向性やこれからやりたいことをずっと話し合ってきました。 私が制作側としてここ近年思っていたのは、 一歩新しい事に挑戦したい。新しい仲間と出会い、志ある創作活動をしたい。 社会とつながりあう活動をしたい。 音楽を… 続きを読む
エッセイ 24 7月 2016 いい想像力とわるい想像力ってあるのかな? 先日、心理学から学ぶ表現教育についての勉強会。初めての場所へ参加しました。 スクールカウンセラーの現場の話を伺いながら、子どもの今ある現状をかいま見る。 非常に面白かったのだけれど、 さらに面白かったのが、そのあとの交流会の話でした。 参加者は、みんな舞台を通して子どもと関わる方々だったので、 時間… 続きを読む
エッセイ 23 7月 2016 心揺さぶる舞台に出会いたい 今日から、来月喜多方が終わるまでは、 飛び飛びだけど超観劇月間。 一体何本観れるのかな。 本当に心揺さぶる舞台に出会えると、 信じられないようなエネルギーが湧いて来るので、 生の舞台はやめられないのだけれど、 全く自分の中に何も起こらない舞台というのもあって、 それなのに周りが大感激号泣とかしている… 続きを読む
エッセイ 22 7月 2016 ヒント溢れるワンダフルワールド なんだか乾いた身体に水を欲するように、学びたい今。 舞台の現場で感覚的に感じてきたことは、本当にそうなのかな?裏付けはどうなのかな?と確かめたいし、自分の言葉に翻訳したい衝動なのです。 そうしないと頭打ちを食らいそうで。 今日も、半分はそうだそうだとうなずき、半分は疑問が消化しきれない学習会でしたが… 続きを読む
エッセイ 30 6月 2016 答えではなく問いを出す演劇@青年団「ニッポン・サポート・センター」 青年団の「ニッポン・サポート・センター」@吉祥寺シアターを観てきた。 とある街の指定管理者と市民サポーターが協力しあって運営している「サポートセンター」のお話。 そこにはいろんな相談が持込まれて、運営スタッフ自身も、協力する市民の見守りスタッフもそれなりに問題を抱えている。 それが、奇妙なタイミング… 続きを読む
エッセイ 16 6月 2016 センチな夜 数年前に一緒に仕事をした人とばったり会って話をしながら、 会えば変わらないトーンの相手に、その当時の事を思い出していた。 X-jamの他に4団体くらいの外部制作をしながら、 それでも全然暮らせないからライブハウスやホールや企業受付のバイトもかけもちして、 次から次へと来る公演を乗り切ることに必死で、… 続きを読む
エッセイ 14 6月 2016 改札で JRの改札に入っていく私の前の男性が、 自動改札の前でいきなり深くお辞儀をし、 そのまま頭を右に傾け、 側頭部をカードをタッチする位置にぶつけて、 中へ入って行きました。 あ、電話中なのね。 モバイルスイカなのね。 便利は時にみっともないし、 それにちっとも便利そうに見えないよ(笑)… 続きを読む
エッセイ 6 6月 2016 音楽が生まれるのを目撃する幸せ@谷川賢作ピアノソロ お初の谷川賢作さんピアノソロ@公園通りクラシックス もちろんいろんな場所でお名前を拝見していたし、 俊太郎さんの詩に曲をつけたものを子ども達の合唱で聴いた事もあるので、 とっても気になっていて、観に行ける機会を探っていました。 こじんまりとした30人ばかりがピアノをぐるりとアットホームに取り囲む。 … 続きを読む
エッセイ 27 5月 2016 ここでもまた、格差と多様性の話。 ミュージック・クリエイターズ・エージェントが毎月一度、音楽関係者に話を聞く「みんなの談話室」シリーズ12回目。 先日読んだ「なぜアーティストは生きづらいのか」の著者手島将彦さんがゲスト。 答えを教えてもらう場ではなく、音楽をとりまく世界がどんな風に変わっているのかいないのか、様々な現場に立つ人の生の… 続きを読む
エッセイ 26 5月 2016 覚書:色移りした白シャツ復活 機嫌よく洗濯機を開けて愕然。 お気に入りの白シャツ、色物と一緒に洗ってた!脇や袖にむら染めに赤紫が混じって恐ろしいことに。思えば一昨日あたり、クッタクタで帰って来て、くしゃくしゃっと脱ぎ捨てて洗濯機に直接入れた気がする… 白シャツを選ぶのは難しくて、いくつか持っているどれもが、サイズが合ってても身幅… 続きを読む